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  1. 生駒市議会 2020-12-11
    令和2年第10回定例会 市民文教委員会 本文 開催日:2020年12月11日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯成田智樹委員長 ただ今から市民文教委員会を開催いたします。  審査及び調査に先立って、議長より発言がございます。議長。 2 ◯中谷尚敬議長 事前に資料を配布させていただいておりますが、過日、理事者側から、生駒市立小・中学校校内LAN整備業務に係る変更契約の締結について、地方自治法第180条第1項に規定された議会の指定による専決処分事項に基づき、専決処分する予定である旨の申入れがございました。  本件は、議会の委任による専決処分事前報告に該当するものですが、常任委員会において事前報告を受けるかどうかの判断は、私に一任されておりますので、本件の内容を勘案した結果、本日の市民文教委員会において報告を受けることにしたことから、当委員会委員長調査事項として取り扱っていただくよう依頼しておりますので、ご報告いたします。 3 ◯成田智樹委員長 ただ今の議長の発言のとおり、議長からの依頼を受けて、「生駒市立小・中学校校内LAN整備業務に係る変更契約の締結について」について、本日の当委員会における調査事項として取り扱うことといたしましたので、ご承知おき願います。  それでは、本日の会議につきまして、次第に基づき審査及び調査を行いますが、過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会で周知されました運営方法を踏まえ、各議員のレターケースに配布されました常任委員会運営フローに基づき運営いたしますので、ご承知おき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時2分 開議 4 ◯成田智樹委員長 1、審査事項、(1)議案第93号、生駒市生涯学習施設指定管理者指定についてを議題といたします。  なお、議案の内容については、過日の議案説明会における所管部長からの説明及び議案説明書の配布並びに本会議において市長からも説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員。 5 ◯改正祐委員 今回、プロポということで、1者になりますが、本来、プロポですと何者か来て、その中から一番いいところを選んでいただくというのがベストだと思うんですけども、これ、説明会があったと思うんですけども、何者ぐらい来られていましたか。 6 ◯成田智樹委員長 清水生涯学習課長。 7 ◯清水紀子生涯学習課長 説明会を開催いたしました際に、6者の参加がございました。そのうちの3者が今回の候補者となっております構成団体3者でございます。 8 ◯成田智樹委員長 改正委員。 9 ◯改正祐委員 説明会には、最初、申込書が多分必要だったと思います。なので、どこが来たかというのは把握されていると思うんですけども、今回じゃなくて今後、そのプロポに至る、参加していただける会社が増えることはいいと思うことなんですけども、なぜ1者になってしまったのかという検証が要るのかなとちょっと思っていまして。何で今回これ、他のとこは参加されなかったのかというところを、来たところに何で参加されなかったのかということをちょっと聞くとかということはできるんですか。  すみません。 10 ◯成田智樹委員長 改正委員
    11 ◯改正祐委員 例えば指定管理料が低かっただとか、規模を見てできなかっただとか、いろいろ検証できることはあると思うんですよね。市だけで考えれないようなことも向こうは思っているかもしれないですし、それを把握するだけでも必要なことかなと思うんですが、そういうことはいかがお考えですか。 12 ◯成田智樹委員長 清水課長。 13 ◯清水紀子生涯学習課長 こちらも、今、改正委員さんおっしゃっていただきましたように、そうやって複数、先ほど申し上げました複数の業者さんの方、お見えいただいていましたので、こちらもちょっと複数からのご提案いただけるものと期待していた部分も正直ございます。結果的には1者ということでしたけれども、明確な要因というのは確かに分析もできていないというのが事実でございますので、今教えていただきましたように、何らかのどういったところに要因があったか。今年度ですと、ちょっとコロナ禍における施設運営というのがかなりやはり何か厳しい状況ということも感じていらっしゃった事業者さんもあるかも分からないと、これはこちらの想像ですけれども、そういったことも含め、ちょっと今後そういった分析もできるようなことは検討してまいりたいと思います。 14 ◯成田智樹委員長 改正委員。 15 ◯改正祐委員 決して1者が悪いというわけじゃなくて、競争性を発揮していただくためということだけなので、ちょっとそれは検討していただきたいと思います。  続いていいですか。 16 ◯成田智樹委員長 どうぞ。 17 ◯改正祐委員 そしたら、今回、指定管理料が上限があって、上限が16億なにがしということで、ちょっとそれよりは下回る額を出してこられたんですけども、1年当たりにしますと大体3億3,118万8,000円になります。基本は、これが定額で指定管理料として払われるという認識でよろしいですか。 18 ◯成田智樹委員長 清水課長。 19 ◯清水紀子生涯学習課長 指定管理料につきましては、各年度金額、そして総トータルということで、全て応募者の方からの提案がございますので、今回につきましては、5年間が同一の金額でのご提案をいただいておるというところでございます。 20 ◯成田智樹委員長 改正委員。 21 ◯改正祐委員 ちょっと確認したいんですが、今回、これからなんですけども、前回ですから今ですよね。今入っておられる一緒のところになりますけども、定額なんですけども、この前まで定額じゃなく、金額年度ごとにばらばらだったんですけども、何か現在と違うとこってあるんでしょうか。 22 ◯成田智樹委員長 清水課長。 23 ◯清水紀子生涯学習課長 前回、5年前の応募ということでございますけれども、その際には、ちょうどその先の5年間が消費税が8%から10%に上がるという、そういったことがございまして、消費税の率が違うことによる年度ごと金額が違っていたということがございます。あと、それと加えて、指定管理料と申しますのは、利用料金が上がると指定管理料がその分が下がるというような関係性もございまして、年度途中から少し料金収入が上がるであろうというような試算もされておりまして、指定管理料が減額されていた年度もございますので、そういったことで年度ごとのばらつきがございました。 24 ◯成田智樹委員長 改正委員。 25 ◯改正祐委員 分かりました。  そしたら、次、今回の審査結果についてちょっとお聞きいたします。昨日もちょっとあったんですけども、収支計画の経費の縮減ということで、1名30点で配点が150点、ここが25点ということで、特段ここ、低いんですが、この25点という理由を教えていただけますか。 26 ◯成田智樹委員長 清水課長。 27 ◯清水紀子生涯学習課長 この経費の縮減の項目につきましては、指定管理料を幾らでご提案いただいたかということの評価項目となっております。先ほどもございましたが、指定管理料上限額というものをこちらの方で積算いたしまして募集要項の方に掲載しておりますので、その範囲内での金額をご提示いただいているんですけれども、今回いただいた金額上限額にかなり近い金額だったということで、一応選定基準の方では、今回95%以内の金額であれば30点満点、そこから1%ずつ金額が上昇するごとに5点の減点をしていくというような、ちょっとそういった基準を設けておりましたので、今回のご提示いただいた金額は、点数としては委員1人当たり5点という点数であったということでございます。 28 ◯成田智樹委員長 改正委員。 29 ◯改正祐委員 そうしますと、ここの項目に対しては、委員さんの意見というよりは、もう自動的に決まるという認識でよろしいですね。 30 ◯成田智樹委員長 清水課長。 31 ◯清水紀子生涯学習課長 そのとおりでございます。 32 ◯成田智樹委員長 改正委員。 33 ◯改正祐委員 そしたら、次に行きますが、今回募集に当たって、電力調達に関する協力というふうに書かれていました。電力調達の先の検討に当たっては、他の電力会社に加え、エネルギー地産地消、地域活性化を目指すため、本市が一部出資し設立したいこま市民パワー株式会社検討対象とすることに協力することと書かれているんですけども。ちょっとお聞きしたいのが、今回この指定管理料、16億なにがしという金額があるんですけども、この金額算定根拠というのはどのようにしてこの16億というのを出されたんでしょうか。 34 ◯成田智樹委員長 清水課長。 35 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、上限額算定するに当たりましては、これまでの決算額をベースにしております。そこから、例えば人件費ですとか一定の経費の増加ということを見込んで積算したものでございます。 36 ◯成田智樹委員長 改正委員。 37 ◯改正祐委員 そしたら、現在、今実施されていますけども、電気代というのはこれ、どこから電気を買われているのかというのはご存じですか。 38 ◯成田智樹委員長 清水課長。 39 ◯清水紀子生涯学習課長 民間の電力会社ということでございます。 40 ◯成田智樹委員長 改正委員。 41 ◯改正祐委員 民間ということは、今現在は市民パワーを使われていないということですね。 42 ◯成田智樹委員長 清水課長。 43 ◯清水紀子生涯学習課長 そういうことでございます。 44 ◯成田智樹委員長 改正委員。 45 ◯改正祐委員 それで、今回、これまでも指定管理者のとこ、いろいろこの市民パワー検討してくださいというような文言が入っているんですけども、たまたまちょっと今回このとこでお聞きしますが、元々その指定管理者制度の目的って何ですか。 46 ◯成田智樹委員長 清水課長。 47 ◯清水紀子生涯学習課長 やっぱり事業者さんのノウハウですとか、そういったいわゆるスキルなどを生かしていただいて、より市民サービスを向上できるような取組でありますとか、また、効率的な運営、そうしたことを期待するということでございます。 48 ◯成田智樹委員長 改正委員。 49 ◯改正祐委員 大まかにはそうなんですけれども、指定管理者制度の概要ということで、簡単には市民サービスの向上だったり公のノウハウ、あと、経費削減ということも言われているんですが。よく電気代の話、今しますけども、今回、生涯学習施設ですと大体約4,000万ちょっとの電気代がかかっているわけです。向こうもやっぱりどれだけ削減したいかというとこ、そこ、出ていると思うんですよね。市がこういう検討してくださいと言うことに対して、それはそれなりに考えられると思うんですけども。一つあったのが、今回この選考に当たって、指定管理者募集に係る質問書というのがありました。どこの会社か分かりませんけども、電力調達に関して検討対象とすることに協力するとありますが、協力範囲を具体的にお聞かせいただけますでしょうかというふうに聞かれているんですけども、これは市としてどのように回答されましたでしょうか。 50 ◯成田智樹委員長 清水課長。 51 ◯清水紀子生涯学習課長 回答といたしましては、市が出資しているいこま市民パワー株式会社からの電力供給について積極的な活用への検討をお願いしますというふうに回答いたしております。 52 ◯成田智樹委員長 改正委員。 53 ◯改正祐委員 ちょっと一般質問で聞いたんですけど、積極的ということがまた入っているんですよね、これ。検討検討なんですけども、なかなかの市からのプレッシャーなのかなというふうに思うんですけども。あくまで検討なので、そこに検討段階として入れてくださいということなんですけども。経費を削減してほしいと言う割には、検討に入れてくださいというふうに、ちょっと何か矛盾しているのかなと私個人的にはちょっと思っていまして。ここ、担当課に聞くのもちょっとあれなんですけども、これってどういうふうに思われていますか。どんな見解ですか。 54 ◯成田智樹委員長 八重部長。 55 ◯八重史子生涯学習部長 もちろんコスト削減というのもお願いしていることではあるんですけれども、やはり市が設置しております公の施設でございますので、やはり市が推奨していますエネルギー地産地消でありますとか、そういうことも考慮していただけた上で、指定管理者さんが総合的に判断されるものと理解しております。 56 ◯成田智樹委員長 改正委員。 57 ◯改正祐委員 担当所管で聞くのもちょっと酷な話なんですけども、ちょっと大きな話なので、今後、私はちょっとこれ、いびつだなと思っているので、そこだけ指摘させていただきます。以上です。 58 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。浜田委員。 59 ◯浜田佳資委員 この概要に関してなんですけど、7ページの項目の1番上の基本的な考え方のところの提案内容で、「貸館利用がなくても常に賑わいのある施設の実現」というのが提案だったということなんですが、これはどういった内容なんでしょう。 60 ◯成田智樹委員長 井川生涯学習課課長補佐。 61 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 お答え申し上げます。貸館利用がなくてもにぎわいがあるというふうなことなんですけれども、市民の方に気軽に立ち寄っていただけるような施設を、明るい雰囲気の施設を目指すというふうなことで、今回、施設改修提案の中でLED化というふうなことも挙げていただいているんですけれども、少しでも施設の中が明るくなれば、またそういう来てもらいやすいというふうなこともあろうかと。 62 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 63 ◯浜田佳資委員 明るくしたらにぎわいがあるという、何かそんなふうに取れるんですが。何か大分思っていたイメージと違って、もっと積極的な何かいろんなことを考えているのかなという、私らでは思いつかないようなプロとしての提案があるのかなと考えたんですが、そうでもないんですか。 64 ◯成田智樹委員長 清水課長。 65 ◯清水紀子生涯学習課長 先ほど井川が申し上げた点もそうですけれども、その他、やはり気軽に立ち寄っていただけるという部分で、例えばWi-Fiの整備とかで、例えばロビーとかそういったところでも自由に立ち寄っていただけるとか、あるいはまた、情報ステーション機能の強化というようなこともございまして、いろんな生涯学習であるとか、また、施設イベント等の情報の発信機能を持たせるということで、そこからいろんな情報を発信する、施設に来ていただければいろんな情報を受け取っていただける、そういったことも今以上に強化をしていきたいというふうなことでのご提案がございます。 66 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 67 ◯浜田佳資委員 それは常ににぎわいのあるというとこまでどこまでつながるか分かりませんが、ここまで言うんでしたら、もうちょっといろいろ考えてほしいなというのをまたお願いしてください。  それと、その次なんですが、その下のところに「指定管理者の枠を越えた生駒市との文化振興の協働」とあるんですが、この指定管理者指定管理者の枠を越えたというのはちょっと分からないんですけど、どういうことなんでしょう。 68 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。 69 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 お答えいたします。施設の単に貸館であるとか管理業務というふうなことを単に行うのではなくて、市民の文化芸術活動とか生涯学習活動、いろんな活動がございますけども、先ほども情報ステーションというふうなことを申し上げましたけども、様々な媒体を活用した情報発信を行う他、指定管理者が有する様々なコンテンツ、そういったものも生かしながらも、また、生駒市民の方も巻き込んでいったような催物や講座なども実施するというふうなことで、本市の生涯学習施設が、その人材同士がつながって新しい文化芸術活動でありますとか様々な活動を生み出す拠点というふうになってほしいというふうなことを私ども思っておるわけでございますけども、そういった思いに沿った提案になっているなというふうなところでございます。 70 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 71 ◯浜田佳資委員 それは自主事業でやるという内容ではないということですか。 72 ◯成田智樹委員長 井川課長補佐。 73 ◯井川啓一郎生涯学習課課長補佐 自主事業も含めてというところでございます。自主事業でいろんな催物をやっていただいているんですけども、そういったところに市民の方もどんどん巻き込んでいきたいというふうなところでございます。 74 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 75 ◯浜田佳資委員 下の方に自主事業のとこで、生涯学習施設の設置目的を達成するための事業というふうに書かれていろいろあるんですけど、枠を超えるということは、生涯学習施設の設置目的の枠外で何らかの活動を施設を使ってやるということにも取れるんですが。そうなると、指定管理って何という、この施設の目的って何という話にだんだんなってくるので、そこらの整合性は取れているんでしょうか。 76 ◯成田智樹委員長 清水課長。 77 ◯清水紀子生涯学習課長 一応、指定管理者さんの方では、こちら市の方から指定管理業務として一定お願いする業務がございます。あと、先ほどございました自主事業ということで、指定管理者ご自身でいろいろ経費とノウハウを使ってやっていただけるそういった自主事業がございますが、基本的に一番根幹にありますのが日常の貸館業務、また、ホールでのいろんなイベント事業、そういった催物等々を今やっていただいておりますけれども、その業務にとどまらず、例えばちょっとまちの紹介ですとか、商店であるとか生駒市内の事業者さんと連携をして更に生駒の魅力発信を行っていく、そういったようなご提案が今回ございましたので、そこを指定管理者の枠を超えたというような表現で提案をなさっております。 78 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 79 ◯浜田佳資委員 一応表現の問題で、一応、指定管理の目的とかということには逸脱してないということですね。  それで、そこと関連するとは思うんですが、その6ページの下の方に、市制50周年うんぬんとありますが、その後には新たな事業の提案、「宝山寺といった生駒の観光名所と連携した新たな事業の提案がなされていること」とあるんですが、これ、7ページの下の方にある「生駒をもっとメジャーにする大作戦の取組」と、この辺りとリンクしているということなんでしょうかね。 80 ◯成田智樹委員長 清水課長。 81 ◯清水紀子生涯学習課長 今おっしゃっていただきましたように、今後、やはり何か生駒にはいろいろポテンシャルが高いものがある、でも、それをちょっとまだまだ魅力発信できる余地があるのではないか、そういったことを指定管理者さんの方でも認識しておられまして、今後、こちらに書いてございますような宝山寺さん、近鉄グループさん、また、商工会議所さん等々と連携をして更にPRをしていく、そういったご提案ということでございます。 82 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 83 ◯浜田佳資委員 それが生駒をもっとメジャーにする大作戦ということなんですか。それとはまた別にということですか。 84 ◯成田智樹委員長 清水課長。 85 ◯清水紀子生涯学習課長 今申し上げましたのが7ページにございます生駒をもっとメジャーにする大作戦、どちらかと言うと対外的なPRというようなところでございます。それと併せて、市制50周年ということがございますので、指定管理者の方で実施される事業につきましても、そういった市制50周年というものを銘打ってと言いますか、そういった事業も行っていくということのご提案でございます。 86 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 87 ◯浜田佳資委員 それは分かりました。  それで、以前からちょっと問題と言うか、市民の中で何とかならんかなというのがあるのが、市民の皆さんがいろんなことをやろうとして取りに行こうとしたら、もう既に吉本さんとかでかなり埋まっているとかで、なかなか取りにくいなとかいう声があるんですが。一応何カ月間、何カ月前ということで、一番最初から取るようにしたらそういうことはないはずなんですけど、なかなか市民の皆さん、そんなに計画的にずっとやるのは難しい場合もあって、1カ月前に取りに行こうと思ったら、もうやり過ぎて埋まっているというのがあるんですが、そこら辺の調整とかは何か考えていますでしょうか。 88 ◯成田智樹委員長 清水課長。 89 ◯清水紀子生涯学習課長 貸館の部屋でありますとかホールも含めてですけれども、まずは、市の方で必要な事業については1年前から押さえさせていただいておりまして、その後、あるいは指定管理者さんの方で自主事業として、特にホール事業とかはやはりかなり前もっての計画的な実施が必要となりますので、そういった部分については、市が押さえていないところで指定管理者の方が押さえるというようなことはあるかというふうに思っております。 90 ◯成田智樹委員長 浜田委員。 91 ◯浜田佳資委員 これ、活性化すればするほどそういうふうになるというのもあって、なかなか難しい、痛しかゆしのとこもありますので、どうやったら市民の皆さんも確実に確保できる方法とかいうのもいろいろと言うか、何カ月前だったらどうだというのが、有料・無料、市内・市外でありますので、全部違うのは分かっていると思いますので、そこら辺の周知と言うか、それをそういうのがあったたびに市民の皆さんに周知を徹底していただいて、できるだけ市民の皆さんの利用もしやすいというようなことをよろしくお願いします。 92 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 93 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見議員。 94 ◯塩見牧子議員 先ほどの改正委員の質問に関連するんですけれども、この候補者さんからは、この市民パワーの電気を使うというご提案は具体的にあったんでしょうか。 95 ◯成田智樹委員長 清水課長。 96 ◯清水紀子生涯学習課長 応募者の方から収支計画書というものも当然提案の中に上がっておりまして、その中でやはり経費の中には光熱費というような部分がございます。それを見ておりますと、今までの実績を踏まえたような金額ということでございますので、そこは提案があった、なかったという明確なことはちょっと分かりませんけれども、提案の額からはそういったことでございます。 97 ◯成田智樹委員長 塩見議員。 98 ◯塩見牧子議員 ですから、実績と変動はない価格の提示があっただけで、具体的にどこの電気を使う、市民パワーを使うというようなところまでのご提案はなかった。すなわち、別に使わなくても別に候補者提案と違うというようなことにはならないということですね。 99 ◯成田智樹委員長 清水課長。 100 ◯清水紀子生涯学習課長 先ほど申し上げた収支予算書からは、そういったことでございます。その後、プレゼンテーションの場でも質問もございまして、市民パワーからの電力供給につきましては、環境とコストの両面から総合的に判断をしたいというようなことがそのときにはございました。 101 ◯成田智樹委員長 塩見議員。 102 ◯塩見牧子議員 じゃ、まだその含みを持たせた言い方をされているけれども、決定ではないということで理解いたしましたが、やはり指定管理者、できるだけそのコストを下げるために努力をしておられる中で、一方で、特定のこういったところを、検討という表現ではありますけれども、でも、検討せよとあって、やはり複数競合、今回は1者でしたけれども、競合があったような場合というのは、やはりそこは自分の首を締めてそこで提案に乗ってくると言うか、その検討をしなきゃというような、半ば強制的な意思が働くかと思います。例えばその市民パワーのコミュニティの収益還元事業に協力しますぐらいだったら分かるんですけれどね。なんですけれども、やはり指定管理業務の中の施設の維持管理コストというのは結構ばかにならない部分だと思いますので、その辺はあまり強要しないようにしていただきたいと思います。
     それと、もう1点なんですけれども、この自主事業のところで、今、指定管理者さん、今と同じ管理者さんが今度候補者になっているんですけれども、自習室を運営してくださっているかと思うんですけれども、今この自習室というのは自主事業として行われていますか。 103 ◯成田智樹委員長 清水課長。 104 ◯清水紀子生涯学習課長 今おっしゃっていただきましたとおり、現在は自主事業の中で運営ということになっております。 105 ◯成田智樹委員長 塩見議員。 106 ◯塩見牧子議員 今回はご提案の中に自習室というのは入っていないんですけれども、いかがでしょうか。 107 ◯成田智樹委員長 清水課長。 108 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、仕様書の中で指定管理業務ということで、自主事業の枠ではなく、市の方から自習室の設置は是非ともお願いしたいという思いがございますので、指定管理業務の中で設置をしてくださいということにしております。 109 ◯成田智樹委員長 塩見議員。 110 ◯塩見牧子議員 それでいいんです。というのは、これまで自習室として自主事業でやってくれと言いながら市の方から言われていて、結局その指定管理者としては、自習室を開設するには、本来ならば貸し出して収益が上がるはずのお部屋を自主事業として自腹を切らなきゃいけなかったというところもありますので、その辺は確認できましたので、結構です。以上です。 111 ◯成田智樹委員長 他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 112 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第93号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 113 ◯成田智樹委員長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第93号は原案のとおり可決することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 114 ◯成田智樹委員長 (2)議案第94号、生駒市生涯学習施設指定管理者指定についてを議題といたします。  なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 115 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 116 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第94号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 117 ◯成田智樹委員長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会といたしましては、議案第94号は原案のとおり可決することに決定しました。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 118 ◯成田智樹委員長 2、調査事項生駒市立小・中学校校内LAN整備業務に係る変更契約の締結について。  本件は、当委員会の冒頭に議長から発言がございましたとおり、過日、理事者側から、議会が指定した地方自治法第180条第1項に規定される専決処分に係る申入れがあったものです。  なお、理事者側からの報告等を踏まえ、委員による質疑の後、委員外議員からも質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 119 ◯成田智樹委員長 では、委員による質疑の後、委員外議員からも質疑を受けることといたします。  それでは、部長から説明を受けます。奥田教育こども部長。 120 ◯奥田吉伸教育こども部長 おはようございます。教育こども部のご審査、よろしくお願いいたします。  それでは、生駒市立小・中学校校内LAN整備業務に係る変更契約につきまして、ご説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されております変更契約の締結につきまして、専決処分のお願いをするものでございます。  専決処分の内容でございますが、教育こども部教育総務課の説明資料をお願いいたします。  本件は、国のGIGAスクール構想に基づく児童・生徒1人1台のPC端末の整備を見据えた校内LAN整備及び充電保管庫を設置するもので、令和2年2月臨時会で補正予算とその全額を繰越しするご議決をいただいたものでございます。その後、令和2年4月臨時会におきまして契約のご議決をいただいたところでございますが、今般、本業務につきまして業務変更が生じましたことから、変更契約を行うものでございます。  変更内容でございますが、まず、1点目に、充電保管庫設置に伴い、充電に必要な電気容量が見込みより上回ることとなったため、ブレーカー回路の増設や教室別に充電時間帯を分けるためのタイマーを追加いたしました。  次に、2点目に、無線アクセスポイントについて、新しいWi-Fi規格に対応した機器に仕様変更をいたしました。  次、3点目に、現地調査や学級数の増減を踏まえた数量の変更が生じたものでございます。  以上のことから、当初契約の契約金額2億900万円に対しまして、1,801万1,400円を増額し、2億2,701万1,400円、増額の割合8.16%で変更契約の締結を予定いたしております。  なお、専決処分の日は、令和2年12月15日を予定いたしております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 121 ◯成田智樹委員長 それでは、ただ今説明に対して、委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。改正委員。 122 ◯改正祐委員 元々Wi-Fiの規格は何を考えておられたんでしょうか。 123 ◯成田智樹委員長 山本教育総務課長。 124 ◯山本英樹教育総務課長 当初の予定では、Wi-Fi5というものを入れる予定でございました。 125 ◯成田智樹委員長 改正委員。 126 ◯改正祐委員 そしたら、この新しいWi-Fi規格というのはどこまでのものを入れられたんでしょうか。 127 ◯成田智樹委員長 山本課長。 128 ◯山本英樹教育総務課長 新しい規格としまして、Wi-Fi6というのが今主流となってきておりますので、それに変えさせていただく予定です。 129 ◯成田智樹委員長 改正委員。 130 ◯改正祐委員 多分今恐らく最新のものだと思うんですけども。ちょっとなぜ今こんなのを聞いたかといいますと、私、家でWi-Fiのアクセスポイントがちょっと壊れまして、新しいのを買ったんですね。そしたら、持っていたパソコンがそれに対応してなかったと。Wi-Fiやのに有線で差して使っているんですが。何かWi-Fiの意味がなくなっちゃったんですが。これはしっかりPC端末に対応しているというのは確認できていますか。 131 ◯成田智樹委員長 山本課長。 132 ◯山本英樹教育総務課長 確認させていただいております。 133 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。福中委員。 134 ◯福中眞美委員 充電保管庫設置に伴う電源工事の増加ということで、ブレーカー回路の増強、そして、タイマーの追加ということ、これ、充電時間帯を分けるためということで、充電は、これは子どもたちが勉強を終わった後に、放課後ですかね、充電を一気にするからブレーカーが落ちる、タイマーをつけるということで確認なんですけど、そういうことでしょうか。 135 ◯成田智樹委員長 山本課長。 136 ◯山本英樹教育総務課長 今おっしゃったとおりでございます。 137 ◯成田智樹委員長 福中委員。 138 ◯福中眞美委員 そして、それは最初からは分かっていなかったということですかね。 139 ◯成田智樹委員長 山本課長。 140 ◯山本英樹教育総務課長 当初、ある程度こちらも検証しておったんですが、この業務自体、設計も含めて発注しているものになりますので、その中で分かったものでございます。 141 ◯成田智樹委員長 福中委員。 142 ◯福中眞美委員 分かりました。大体幾らぐらいこれにはかかるんですか。 143 ◯成田智樹委員長 小北教育総務課課長補佐。 144 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 充電保管庫設置に伴う電源工事につきましては、およそ500万かかっています。 145 ◯成田智樹委員長 福中委員。 146 ◯福中眞美委員 そしたら、それに500万で、新しいWi-Fi規格のやつですけど、先ほど質問されていましたけど、それには幾らで、あと、現地調査でハブボックスとかそういうのはありますけど、大体どれぐらいずつかかるんですかね、今回。 147 ◯成田智樹委員長 小北課長補佐。 148 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 アクセスポイントの方にかかっている費用が約1,000万、現地調査を踏まえて機器の増設を行った部分で120万ぐらいかかっております。 149 ◯成田智樹委員長 福中委員。 150 ◯福中眞美委員 大体分かりました。今回1,800万ということなんですけど、これから、今回は国からの補助もあって、子どもたちのためにやっていただけるということなんですけど、また今後、5年後にパソコンの入換えとかいろいろあります。大変やと思いますので、その辺もよく考えながらやっていっていただきたいと思いますので、これはお願いだけしておきます。以上です。 151 ◯成田智樹委員長 他に。中嶋副委員長。 152 ◯中嶋宏明副委員長 先ほどお話しされていましたその規格の方がWi-Fiの5から6に変わるというふうな形となっていますけども、そちらの方は、入れ換えますと何か新しくできるようなことというのはあるんでしょうか。 153 ◯成田智樹委員長 山本課長。 154 ◯山本英樹教育総務課長 まず、対応として通信速度が高速になるということと、あと、混雑に強いということで、多台数が同時につながっても大丈夫であるというふうに聞いております。それとあと、省エネにもなるということが言われているということでございます。このWi-Fi6については、Wi-Fiについては大体5年から6年で新規格になるということで、今回新しいのが出たのでさせていただきました。 155 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 156 ◯中嶋宏明副委員長 混雑を避けるというような形となりますと、情報量がたくさん流せるというようになれば、動画の配信であったりとか、そういったようなところに到達するのかなと考えるんですけども、これからのその授業というのは、そういう方向と言いますか、使うに当たってはそこも視野に入れて考えられているんですかね。 157 ◯成田智樹委員長 前田教育指導課長。 158 ◯前田伸行教育指導課長 今後の使用につきましては、まず、パソコンの中にありますソフトを十分に使っていただくということで、ロイロノートという学習支援のソフトが入っております。それは、子どもたちが自分のノートに書いた意見を先生の方に提出することによって、先生の方で一覧で一斉に子どもたちの意見を取りまとめ、それを大画面で提示し、子どもたちの意見の注目させたい部分を提示したりすることができるような、そういう相互関係、それを今回のChromebookでは、子どもたち同士の中でも意見交換ができるようなソフトになっております。もちろん動画も視聴して授業で行いますが、そのようなお互いの考えを深めるような、そういう事業の形を採っていきたいということで使っていこうと考えております。 159 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 160 ◯中嶋宏明副委員長 分かりました。あと、そういったようなソフトを使っていくに対して、指導する先生等は研修の方とかは更に何かもう予定の方とか、そういったような部分もあるんでしょうか。 161 ◯成田智樹委員長 前田課長。 162 ◯前田伸行教育指導課長 現在、3月末までに約250回、県の方の主催のICT活用研修の方が予定されておりますので、まずは、それを先生方に、オンラインの研修ですけれども、見ていただくということを周知しております。また、県の方でエバンジェリストと名付けているICTを推進していくための特別な教員を育成する研修計画があります。そこに生駒市の方からは各校1名以上登録していただくようにお願いしており、このエバンジェリストをまた市の方の指導主事の方で集めて、エバンジェリストを集めた市独自の研修も行っております。今のところ、もう現段階で3回行い、現在は、初期の電源の入れ方、ログインの仕方、ソフトの使い方の研修を行っておりますが、また、エバンジェリスト同士でも、今オンラインでつながり、実際に行う授業の活用例についても研修を今進めようとして計画しているところです。 163 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 164 ◯中嶋宏明副委員長 導入に当たって、教員の先生の方に対しても十分にその研修の方を重ねていっていただかないと、ただの箱になってしまう可能性というのはありますのでね。きっちりその研修の部分というのもしっかりまたしていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。  あと、違う部分で。 165 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 166 ◯中嶋宏明副委員長 今回のこの仕様の変更というのに当たっては、9月11日の文科省からの発信されたGIGAスクール構想の実現に向けた調達等に関する現状調査の速報値というような通知に対して、変更の方をちょっとされているんじゃないかなと思うんです。その中の5番に端末の持ち帰りというような部分が記載がございます。持ち帰りを今回のタブレットに対してはされるという計画になっているんでしょうか。
    167 ◯成田智樹委員長 前田課長。 168 ◯前田伸行教育指導課長 タブレットの持ち帰りにつきましては、この文科省の通知を受け、県の方からも、情報端末は、基本、家庭持ち帰りを前提として進めてくださいというふうに報告を受けております。それの流れを酌みまして、生駒市端末の家庭用活用ガイドラインを作成し、12月9日に校長へ通知、その際、12月10日付けの保護者向けの文書も発出しているところです。その中では、借用書等、また、使い方のルールづくりの参考文章も載せ、各学校でルールづくりを進めていただき、各学校で情報モラルや使用の方法のルール等を指導した後配布し、各家庭でのWi-Fiへの接続、そして、オンライン教室が行える環境を準備し、新しい文房具として日常的活用をできるよう、今取り進めております。  この経緯ですけれども、このコロナ禍の中で、やはり第3波等、臨時休業等を行うような状況になっております。その中で各学校もタブレットを配布する前に、生駒南第二小学校が臨時休業のときは、担任の方と教室で各家庭の子どもたちのパソコンとでGoogle Meetを使って、テレビ電話のような形で子どもたちと通信オンライン教室を試みております。このときはまだ全員つながるというわけではありませんでしたが、子どもたちの顔を見て、子どもたちも先生の顔を見て安心するということで、オンライン教室の必要性を感じたところです。  俵口小学校の。(発言する者あり)すみません。各学校、対応して行っているということです。 169 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 170 ◯中嶋宏明副委員長 ほとんど言っていただきましたので、ありがとうございます。その通知の中にそのルールづくりとかそういったようなものもありましたので、この短い間ですけども、ルールづくりの方をしてなければお願いしたい。早くに設定の方をしていただいて、ルールの方をきっちり守っていただけたらと思いまして質問しました。  あともう一つだけ、すみません。それに対して、家庭に持ち帰る。学校の中ではWi-Fiの環境がありますので、セキュリティの部分はしっかりとなっていると思いますけども、家庭に持ち帰られたときのセキュリティの部分もしっかりとそこら辺は考慮の方はしていただいているんでしょうか。その分はどうでしょうか。 171 ◯成田智樹委員長 前田課長。 172 ◯前田伸行教育指導課長 家庭の方でWi-Fi環境が整ってないとこには、ポケットWi-Fiの貸出しも行っております。セキュリティにつきましては、家庭でもセキュリティがかかるようになっておりますので、子どもたちが家でインターネットに接続ということはしても、セキュリティのかかった状態で見ることになりますので、有害な情報等が見れないようにセキュリティはかけてある状況です。 173 ◯成田智樹委員長 中嶋副委員長。 174 ◯中嶋宏明副委員長 了解しました。セキュリティの部分は、Wi-Fiの環境の方の中できっちりとプログラムされていると思いますので、その点、しっかりしていただきながら導入の方をしていただいたらと思います。以上です。 175 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 176 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。中浦議員。 177 ◯中浦新悟議員 ごめんなさい、ちょっとおばかな質問やったら申し訳ないんですけども。充電保管庫6台減。充電保管庫って、このボックスのやつですよね。6台減したら、端末は減らさないんですか。箱だけで買おうとしていたのかな。その辺りが、充電ボックスに対して、そこに端末が入って充電するわけじゃないですか。充電する側が減っているのに端末は数が変わらへんのかなとか、そういうのがちょっと僕、シンプルに分からないんですけども。どういう理屈で運用しようとしていたんですかね。 178 ◯成田智樹委員長 山本課長。 179 ◯山本英樹教育総務課長 充電保管庫というのは1台で40台保管できるような形になっておりますので、それが教室ごとに置いているという形になりますので、元々教室、40人きっちりいてるわけではないので。(発言する者多し)すみません、クラス数を精査したところ、そのクラス数が減っているという形で、6カ所減らしているということです。 180 ◯成田智樹委員長 元々240台分の今その充電器をなくすということであれば、240台の元々のパソコン購入が必要なくなるんじゃないのという話でしょ。それについては。  中浦議員。 181 ◯中浦新悟議員 意味は分からないかな。僕の中でセットだったのでね。それで、子どもの人数は変わらないけどもクラスだけがうまく減りました、単純にうまく配分できましたという理屈で、6クラス使わないことになりましたよという理屈なのか。だから、その辺りが何かしっくりこなかったと言うか、分からなかったので、どういう理屈で充電端末だけ、充電保管庫だけ240台分不要になったのか。 182 ◯成田智樹委員長 小北教育総務課課長補佐。 183 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 充電保管庫の方につきましては、当初、令和元年度の学級数で積算をしておりました。導入当初は、令和元年度の学級でしていたんですけれども、令和2年度の学級数、判明したところ、6教室、普通教室の方が減りましたので、合計、充電保管庫の方も6台減らしております。 184 ◯成田智樹委員長 中浦議員。 185 ◯中浦新悟議員 でも、生徒数は変わらないんですね。ということやね。 186 ◯成田智樹委員長 小北課長補佐。 187 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 生徒数につきましては変動はありますが、当初、令和元年度の生徒実数を基に購入しております。多少差分が出ている分につきましては、故障時の対応であるとかといったところに使う予定でございます。 188 ◯成田智樹委員長 中浦議員。 189 ◯中浦新悟議員 絶対差がなしにせいというのは、それは難しい話でしょうから何ですけども、多少ってどれくらいの台数ですか。分かったら教えてほしいんですというのと、あと、ハブボックス。ハブボックスと言われると、その名称が頭にぱっと入ってこないんだけども、単純に世間であるハブのことですかね。よく電器屋さんでもハブを売っていますよね。そのことですか。 190 ◯成田智樹委員長 小北課長補佐。 191 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 電器屋さんとかで販売されているハブというのは、単純に線を分岐するものなんですけれども、今回のハブボックスというのは、分岐以外にも、信号をどっちに送ったりだとかと細かな設定ができる装置になっています。スイッチと呼ばれるものになっています。(「ハブスイッチ」との声あり)はい、そういうことです。 192 ◯成田智樹委員長 中浦議員。 193 ◯中浦新悟議員 それを13台何に使うのかなと思ってね。 194 ◯成田智樹委員長 小北課長補佐。 195 ◯小北敦志教育総務課課長補佐 ハブボックスの増加というのは、ハブボックスを、例えば学校にLANの線が入ってきます。それを各教室まで持っていく際に、校舎ごとであるとか教室ごとであるとか、それぞれ分岐の拠点が出てきます。当初見込んでいたその拠点数が、実際現地調査したところ、この場所に例えば防火壁があってそのまま配線できないだとか、あと、配管の中がいっぱいで線を通すことができないとか、そういった状況がありましたので、その配線経路を変えることでハブボックスが増えるという状況ができました。 196 ◯成田智樹委員長 中浦議員。 197 ◯中浦新悟議員 そっちの方は理解しました。 198 ◯成田智樹委員長 山本課長。 199 ◯山本英樹教育総務課長 すみません。先ほどご質問いただいた台数の差なんですけど、令和元年と令和2年度で33台差が出ております。 200 ◯成田智樹委員長 中浦議員。 201 ◯中浦新悟議員 予備機は生駒市全体の中で小中合わせて33台あるよということですね。 202 ◯成田智樹委員長 山本課長。 203 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 204 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。白本議員。 205 ◯白本和久議員 ちょっと充電保管庫について教えてほしいんですけども。これは実際もう今は使われているんですか。 206 ◯成田智樹委員長 前田課長。 207 ◯前田伸行教育指導課長 パソコンが納品されるときは、充電保管庫の中にパソコンを収納しております。 208 ◯成田智樹委員長 白本議員。 209 ◯白本和久議員 パソコンはいつ納品されるんですか。 210 ◯成田智樹委員長 前田課長。 211 ◯前田伸行教育指導課長 学校により日程は様々なんですが、12月初旬から12月の最終24日までの期間で各学校に納品され、それぞれ設置作業を行っております。 212 ◯成田智樹委員長 白本議員。 213 ◯白本和久議員 納品されているところもあるわけですわね。そしたら、この充電保管庫をどのように使うておられるんですか、現在使っておられるとこは。 214 ◯成田智樹委員長 前田課長。 215 ◯前田伸行教育指導課長 当初の設定に関しましては、アダプターも取り付け、タブレットを充電保管庫の中に入れて、アダプターに接続した状態で鍵をかけて保管という形になっております。 216 ◯成田智樹委員長 白本議員。 217 ◯白本和久議員 そしたら、先ほど副委員長の方からも質問がありましたけども、家へ持って帰るという話はどないなっとるんですか。 218 ◯成田智樹委員長 前田課長。 219 ◯前田伸行教育指導課長 家に持ち帰ることなんですが、学校でも使用し、また、持ち帰っても使用するということで今進めております。ただ、今もう12月末になってきておりますので、実際に学校の授業で運用するのは3学期からになると思われますが、まず、家庭で持ち帰っていただいて、家庭のWi-Fi環境に接続できるかどうかを確認していただくという作業を第一に考えておりますので、ただ、冬休み中に持って帰りますと、充電器も一緒に持って帰らないと家で充電できませんので、アダプターと一緒にタブレットを持って帰ってもらうということを考えております。 220 ◯成田智樹委員長 白本議員。 221 ◯白本和久議員 そしたら、家で充電できるということですか。 222 ◯成田智樹委員長 前田課長。 223 ◯前田伸行教育指導課長 家で充電していただくということです。 224 ◯成田智樹委員長 白本議員。 225 ◯白本和久議員 僕らは議会で聞いてたのは、家へ持ち帰らないというふうに最初聞いてたわけですわな。今日になって家に持ち帰ってやりますねんという話になって、それで、充電も家でできると。(発言する者あり)言うてなかった。いつ言うてた。まあ、ええわ。  それで、充電の、家で持ち帰ってあれだけども、じゃ、土曜、日曜はどないなっとるんですか。 226 ◯成田智樹委員長 前田課長。 227 ◯前田伸行教育指導課長 家庭に持ち帰っていただいて使っていただくということを考えております。当初は、学校で充電を行って、必要に応じて家庭学習と考えておりましたが、今ちょっとこのコロナ禍の状況もありますので、家庭ですぐに緊急時でも対応できるように、家に持って帰っていただくことを考えた場合に、ACアダプターも持って帰っていただいた方がいいと判断し、ACアダプターとタブレットを持って帰ってもらうという判断をさせていただいたため、学校での充電は、ちょっと持って帰っている間はできないということにはなります。 228 ◯成田智樹委員長 白本議員。 229 ◯白本和久議員 何か分かったような分かれへんような。そしたら、要するに家でアダプターを持って帰ったら家でも充電できるということだから、生徒からしたら、端末について、家で使うことについては不自由は、充電という障害はないということですね。 230 ◯成田智樹委員長 前田課長。 231 ◯前田伸行教育指導課長 そのとおりでございます。 232 ◯成田智樹委員長 白本議員。 233 ◯白本和久議員 そしたら、ちょっとあれですけれども、タブレットが家で壊れた。要するに落としてガラスが割れた場合、その割れた場合の責任と言うか、その損害はどこが持つようになっているんですか。 234 ◯成田智樹委員長 山本課長。 235 ◯山本英樹教育総務課長 明らかに意図的に壊すとかいう場合は、もうその本人さんになりますけど、基本的に普通に使っていて落としたとかという分については、市の方で修理等させていただく形にはなるかと思います。 236 ◯成田智樹委員長 白本議員。 237 ◯白本和久議員 そしたら、市の方で基本的に持つということですね。 238 ◯成田智樹委員長 山本課長。 239 ◯山本英樹教育総務課長 そう考えております。 240 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございますか。神山議員。 241 ◯神山聡議員 今のアダプターについてですけど、それ、今、充電保管庫の状態としては、そこにアダプターコードみたいなのがぶら下がっていて、端末はそれに一個一個つなげて、教室ではその線に対してつなげて保管庫の中で充電するという形になるんですか。 242 ◯成田智樹委員長 前田課長。 243 ◯前田伸行教育指導課長 ちょっと小さいかもしれませんが、今現在、充電保管庫の後ろはこのような状態で、もう納品されている学校につきましては、アダプターを差し込んでいる状態がこの裏側になります。表側につきましては、このように差し込む線をレールの中にはめ込んで前まで持ってきて、各この間、間にタブレットを置いて、ここ、自由に差し込むという形になっております。これを一回一回、学校で持って帰るときに取り外してアダプターを持って帰って、持ってきたときにまたアダプターごと持ってきてまた設置するというのは大変手間がかかりますので、今は家庭で使うことをちょっと重視しておりますので、アダプターごと持って帰るということで、今現在は設置はしてもらわないで、アダプターとパソコンを持ってきていただいて、設置せず、アダプターは置いといてもらう形で今納品を進めているところです。 244 ◯成田智樹委員長 神山議員。 245 ◯神山聡議員 今のお話だと、家庭で充電する前提で学校で使うということですか。 246 ◯成田智樹委員長 前田課長。 247 ◯前田伸行教育指導課長 今現段階ではそのように考えております。 248 ◯成田智樹委員長 神山議員。 249 ◯神山聡議員 それは家庭で充電してくれればいいけど、充電が足りなかったらどうするんですか。学校で充電できない。 250 ◯成田智樹委員長 前田課長。 251 ◯前田伸行教育指導課長 基本的にはそのような形になります。 252 ◯成田智樹委員長 神山議員。 253 ◯神山聡議員 その基本がちょっと。学校で充電できないと、やっぱり子どもがやることやから忘れるというのはもう前提として思っとかないといけないから、予備というものは用意しとかなあかんと思うんですけど、学校で充電できる予備はないんですか。 254 ◯成田智樹委員長 奥田部長。 255 ◯奥田吉伸教育こども部長 やはりそういった児童・生徒の方がいらっしゃると私どもも思っております。急場の対応ということで、やはり準備をしておくということは当然でございますので、学校でも、もし充電がなければ充電できるような状況には持っていきたいと思っております。以上です。 256 ◯成田智樹委員長 神山議員。 257 ◯神山聡議員 分かりました。あと、その持ち帰り、登下校で、基本、毎日のようにということになるのかなと思うんですけど、そうすると、タブレット端末を落としたりぶつけたりということが起きますよね。パソコンとかを持ち歩くとき、我々もそれ用のかばんを持って、入れて運びますけど、子どもたちはその運ぶ用のかばんとかというのはどうするつもりなんですかね。 258 ◯成田智樹委員長 前田課長。
    259 ◯前田伸行教育指導課長 基本、ランドセルに入れて持ち運びするというふうに考えております。 260 ◯成田智樹委員長 神山議員。 261 ◯神山聡議員 じゃ、ランドセルの中ではもうむき出しの状態で入っていて、個々に何か入れるのなら入れ物を買ってくださいということですかね。 262 ◯成田智樹委員長 前田課長。 263 ◯前田伸行教育指導課長 基本、そのままむき出しでランドセルに入れるということになります。カバーはありません。 264 ◯成田智樹委員長 神山議員。 265 ◯神山聡議員 用意してあげた方が本当やったらええとは思うんですけど、それができへんのであれば、どういうものに入れなきゃいけないということはまたお伝えせなあかんし、何らか、かばんとは言わんけど、何か入れ物、アダプターも持って帰るわけでしょう。何か入れ物の準備が必要かなと思うんですけど、いかがですか。 266 ◯成田智樹委員長 今回の変更契約の議題の内容と若干違っていますので。すみません、質問を変えてください。 267 ◯神山聡議員 分かりました。じゃ、質問を変えますね。この変更契約による工事、整備工事ですけど、今現在進めている状況だとは思うんですが、その休み中の工事というのが前に前提にあったような気がしたんですけれども、今、授業をやる中での工事の進め方というのはどういうふうになっているんですか。 268 ◯成田智樹委員長 奥田部長。 269 ◯奥田吉伸教育こども部長 大きな音の鳴るような工事につきましては、もう全て終わっております。最終的には、この変更契約の中でですけれども、新たなものを設置するとか、いわゆるアクセスポイントを最終設置するような段階で終了になりますので、工事については心配はございません。 270 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。梶井議員。 271 ◯梶井憲子議員 充電のことで少し関連してお聞きしたいんですけども。充電を、基本、家で充電するように変更されたということなんですけど、その充電器、アダプターを持って帰ったり学校で設置したりというのが難しくて、基本、家で充電ということになれば、学校での充電の量というのがもう極力少なくなる、なくなるということですよね。そしたら、この充電に必要な電気容量が当初見込みより上回ることになったためというこのブレーカー回路のこの工事、これはどういう目的でされるんでしょうか。 272 ◯成田智樹委員長 山本課長。 273 ◯山本英樹教育総務課長 この工事、先ほど部長も言いましたように、もうほぼ終わっております。その中で、今、コロナ禍の中で持ち帰りという形になってきましたので、ちょっと状況が変わってきておりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。(発言する者多し) 274 ◯成田智樹委員長 奥田部長。 275 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今いただきましたご質問でございます。今現在、持ち帰りという形を進めております。ただ、授業の状況とか、やはり置いておく場合というのが必ずあると思っております。そのときにはどういった対応を取っていけるかということでございます。その充電保管機の充電のために他の教室が電源が止まるとかということがないように、今回そのブレーカー等も設置をさせていただいて進めさせていただいておるところです。確かに当初、持ち帰りという部分はなかったということでございます。コロナ禍の状況の中で持ち帰りをするようにと国からも県からも通知がある中、こういった形を進めておりますけれども、この状況が収まるようなことがあれば、当然ながら学校での充電ということになりますので、その対応は必ず必要になるかと思っております。以上です。 276 ◯成田智樹委員長 中田教育長。 277 ◯中田好昭教育長 今ちょっと部長の説明の補足なんですが、今回のこの持ち帰りについては、先ほど来、国、県からの通達的なものがあるんですが、あくまでもこれは今回の全国的に国の施策的にデジタル化という流れの中で、今回のパソコンの配置については、新しい文房具という視点があるんですね。日常的に子どもたちが今現在ノートとか鉛筆を持っているような文具的に日々持って親しんでやっていこうという一つの大きな流れでございます。  その中で、今後、コロナ禍が今回一つの要因、引き金になったんですが、そもそもこのパソコンの補助については、制度設計がこのコロナを想定してなかった話なんです、当初は。それで、今おっしゃるボックスですね。言葉が出ませんけど、40機入れるボックスを補助対象になって当初から見込んでいたんですが、今回のコロナ禍で、今言いましたように各家庭で日常的に使うという国の動きがあるということで状況が変わっています。  今後においても、コロナを過ぎても、学校においてもう文房具という位置付けで国の方も考えておりますので、一体的に、今回のブレーカーの話もございますが、当初の話が設計から始まっています。今現在、12月かな、通達が来たのはつい最近なんですけども、急きょ私とこが反応した形で、今正にこの年末に子どもたちにお渡しするに当たって、保護者の理解とか、目的を明確にして利用いただくということで今動いておりますので、ご理解いただきたいと思います。 278 ◯成田智樹委員長 梶井議員。 279 ◯梶井憲子議員 状況は承知いたしました。基本、今、家で充電するということで、アダプターを家に置いていることになるかと思うんですけど、やっぱり先ほどもご意見あったように、学校で充電することも必要だと思います。アダプターって意外と重かったりすると思いますので、子どもたちがランドセルに入れて行ったり来たりの荷物の一つになりますので、今後は学校でも家庭でも充電できるような体制に進めていっていただけたらと思います。意見です。 280 ◯成田智樹委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 281 ◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  その他の項につきましては、発言の通告がございませんでしたので、これにて市民文教委員会を終わります。              午前11時12分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               市民文教委員会委員長   成 田 智 樹 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....